縄文土器を読む

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  • サイズ A5判/ページ数 174p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784944163458
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C3021

内容説明

なぜ、このような造形が生まれるのか。縄文土器には縄文人の世界観などさまざまな情報が満載されている。その情報を見つめ、「読む」。ここに、縄文土器研究の新しい地平を開く。

目次

1 縄文土器の様式と型式と形式
2章 縄文土器の造形デザイン―秘められた「四次元」の探求へ
3章 縄文土器文様が意味する社会ネットワーク
4章 縄文土器の器種と用途の多様化
5章 縄文原体を考える
6章 火炎土器の作り方
7章 縄文土器の儀礼利用と象徴操作

著者等紹介

小林達雄[コバヤシタツオ]
1937年新潟県生まれ。國學院大學大学院博士課程修了。博士(歴史学)。東京都教育庁文化課、文化庁文化財調査官、國學院大學文学部助教授・教授を経て、國學院大學名誉教授、新潟県立歴史博物館名誉館長。縄文文化の総合的研究により浜田青陵賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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コマイヌ

1
タイプ(共有された設計図)とスタイル(共時的特徴)と形(用途の形状)、道具と美学論みたいなの、文様への分解から社会ネットワーク(ハブとか)を見る、器の形の発展の考察、縄文原体の使われ方そのものについて、火炎土器がC粘土紐の組合せ(つくりうた)である事、埋葬と住居廃棄(放火)に伴う土器の使い分け ようやく縄文土器の何が面白いか分かった?類を見ないほど山ほど出るから出来る荒業 2017/10/16

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