未完成考古学叢書
縄文時代の社会変動論

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  • サイズ B5判/ページ数 298p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784944163397
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C3321

内容説明

縄文時代中期末葉から後期前葉にかけて生じた変化の内容を明確にし、これらを総合的に解釈することによって、文化的・社会的背景を検討。対象地域は、複式炉分布圏に相当する東日本北部の地域を中心とする東日本を対象とする。

目次

序章 研究の目的
第1章 東日本の中期末葉から後期前葉の土器様式
第2章 縄文時代の土器器種の多様化―東北地方における壷と注口付浅鉢の顕在化
第3章 中期末葉から後期前葉の住居形態の変異―複式炉の出現と消滅のプロセス
第4章 竪穴住居の上屋構造と内部構造
第5章 縄文時代中期末葉の集落遺跡の隆盛
第6章 縄文後期集落の形成と環状列石
第7章 文化変化と縄文社会の変容―縄文時代中期から後期への変動
終章 おわりに

著者等紹介

阿部昭典[アベアキノリ]
本名、早勢昭典。國學院大學伝統文化リサーチセンター客員研究員。國學院大學文学部史学科卒業。同大学院文学研究科博士課程後期(日本史学専攻)修了。博士(歴史学)(2004)。1973年山形県西村山郡朝日町生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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