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内容説明
「ミュージアムショップ」とは、博物館や美術館の「売店」のことである。「感動を持ち帰りたい」という利用者の気持ちを反映して、ここ何年かで日本のミュージアムショップはとてもよくなってきた。多くのミュージアムが誕生し、ミュージアム利用者へのサービスのあり方、あるいは予算削減という厳しい運営環境のなかでミュージアムショップやグッズはどうあるべきかといった課題が、従来では考えられないほど熱心に取り上げられるようになった。いま、ミュージアムショップはどのようになっていて何が課題なのか、本書ではジャーナリスティックにとらえている。
目次
第1章 それでも、ミュージアムショップは変わってきている(10年めを迎えての変容はいかに―東京国立博物館ミュージアムショップ;若い女性も意識する「かはくショップ」―国立科学博物館ミュージアムショップ ほか)
第2章 ミュージアムにとってショップは重要な存在である(逆境をチャンスと捉えた“まじめ”な寄生虫グッズ―目黒寄生虫館ミュージアムショップ;すべてオリジナルで通販も行う―豪商の館・田中本家博物館 ほか)
第3章 ミュージアムグッズは、こんなふうに誕生している(なるほど古墳は計りしれない。古墳スケール、小猪グッズ、ロゴグッズ―かみつけの里博物館;コンセプトいかしの極地。地球のペンギンシリーズ―名古屋港水族館 ほか)
第4章 こういうミュージアム・グッズもある(新横浜ラーメン博物館ミュージアムショップの「なると巻きグッズ」;ホール・オブ・ホールズのお気軽CD ほか)
資料篇(ミュージアムショップをもう少し詳しく知るために;34のミュージアムショップデータ)
感想・レビュー
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