目次
第1章 再生医療を理解するための最低限の基礎知識(再生医療を理解するための細胞とその関連分野の基礎知識;再生医療を理解するための次世代バイオマテリアルと組織工学;バイオマテリアル技術を活用した細胞力を高める(細胞を元気にする)アプローチ)
第2章 組織工学を活用した再生医療の具体例(再生治療の方法論(細胞移植と組織工学)
DDS技術を活用した再生治療
再生治療に対するDDS技術の新しい展開
足場技術を活用した再生治療
再生治療に対する足場技術の新しい展開
再生研究に対するDDS技術の応用
再生研究に対する足場技術の応用)
第3章 再生医療(再生研究と再生治療)の未来に向けて(再生治療の3つの目的とそれを可能とするための周辺技術;再生治療を実現するために;細胞も大切であるが、その能力を高める材料技術も重要―家を作る足場技術、食べ物を届けるDDS技術)
著者等紹介
田畑泰彦[タバタヤスヒコ]
京都大学再生医科学研究所生体組織工学研究部門生体材料学分野教授。1981年京都大学工学部高分子化学科卒業。1988年同大学院工学研究科高分子化学専攻博士課程修了、工学博士。同生体医療工学研究センター助手。1990年米国MIT、ハーバード大学医学部客員研究員。1996年京都大学生体医療工学研究センター助教授。2000年京都大学再生医科学研究所生体組織工学研究部門生体材料学分野教授。2001年医歯薬工の14大学の客員教授を務める。2002年京都大学医学博士取得。2003年京都大学薬学博士取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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