内容説明
本書は具体的な症例、事例を基に痴呆という病態、そしてそれに関連する事柄を網羅している。一般の人々から医師やコメディカルの人々にも読んでいただきたい内容である。
目次
第1章 痴呆症とはどんな病気か
第2章 痴呆の症状
第3章 痴呆症の種類
第4章 痴呆の治療・予防
第5章 高齢者にみられるうつ病・不安障害
第6章 痴呆老人の現実と介護
第7章 こんな場合にどうするQ&A
著者等紹介
佐藤啓二[サトウケイジ]
医学博士。1948年生まれ。和歌山県立医科大学卒。大阪大学医学部助手(高次神経研究施設)。1979年より滋賀医科大学精神神経科勤務。1981~1985年カナダ・ブリティッシュ・コロンビア大学に留学。帰国後、滋賀医科大学精神科講師。1993年より滋賀県内有志とともに、滋賀高齢者フォーラムを主催し、4回にわたり痴呆老人の介護に関する医療福祉の問題点についてシンポジウムを開催。1997年メープル・クリニックを開設。2000年より大阪大学歯学部臨床教授。所属学会は日本精神神経学会、日本神経学会、米国精神医学会など
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