紫禁城の月―大清相国 清の宰相 陳廷敬〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 408p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784944124756
  • NDC分類 923.7
  • Cコード C0097

出版社内容情報

権威主義、責任回避、形式主義。実社会の闇夜を照らし、トップを支える男の美学。現代社会のサラリーマン必読の書。地位に固執する…権威主義、責任回避、形式主義。実社会の闇夜を照らし、トップを支える男の美学。現代社会のサラリーマン必読の書。地位に固執するものは往々にして身を誤る。権力闘争や腐敗に屈することなく、欲望渦巻く官界という伏魔殿を生き抜いた智力の男が下す最後の決断とは?

中国共産党中央規律検査委員会書記を2012年から務める「王岐山(おうきざん)」が薦める書籍として、雑誌等で紹介されたことがきっかけでベストセラーとなり、原書は中国で数百万部を売り上げ、今もミリオンセラーを更新中。

王 躍文[オウ ヤクブン]
1962年、湖南省?浦県に生まれる。大学卒業後、教員、湖南省政府、懐化市政府の職員などを経て作家に。公務員の経験を活かした作風から、当代随一の「官界小説」の名手として名高い。長編小説『国画』、『梅次故事』、『朝夕之間』、『亡魂鳥』、『蒼黄』だけでなく、短編小説、散文、随筆集など著作多数。中国本土でミリオンセラーとなった本書『大清相国(原題)』は、ドラマ化、映画化が進行中。中国作家協会会員、2016年6月より湖南省作家協会主席を務める。

東 紫苑[アズマ シオン]
1972年、滋賀県生まれ。大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)中国語科卒業。在学中、北京語言大学に1年留学。卒業後、96年より寝具メーカーの北京工場に駐在。2000年よりフリーランスの通訳者、翻訳者として独立。北京在住は20年に及ぶ。週刊新聞『巨龍(チャイニーズドラゴン)』に「紫禁城の恋物語」を連載(2006年―2008年)。

泉 京鹿[イズミ キョウカ]
1971年、東京生まれ。フェリス女学院大学文学部日本文学科卒。北京大学留学、博報堂北京事務所を経て、フリーランスとしてライター、メディアコーディネーター、翻訳者として2010年まで16年間北京在住。大学非常勤講師。主な訳書に『兄弟』上下(文春文庫)、『恵恵―日中の海を越えた愛』(文芸春秋)ほか。

内容説明

地位に固執するものは往々にして身を誤る。権力闘争や腐敗に屈することなく、魑魅魍魎の跋扈する官界を生き抜いた知力の男が最後に下す決断とは?現代社会を生き抜くサラリーマン必読の書。

著者等紹介

王躍文[オウヤクブン]
1962年、湖南省〓(じょ)浦県に生まれる。大学卒業後、教員、湖南省政府、懐化市政府の職員などを経て作家に。公務員の経験を活かした作風から、当代随一の「官界小説」の名手として名高い。中国作家協会会員、2016年6月より湖南省作家協会主席を務める

東紫苑[アズマシオン]
1972年、滋賀県生まれ。大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)中国語科卒業。在学中、北京語言大学に1年留学。卒業後、96年より寝具メーカーの北京工場に駐在。2000年よりフリーランスの通訳者、翻訳者として独立。北京在住は20年に及ぶ

泉京鹿[イズミキョウカ]
1971年、東京生まれ。フェリス女学院大学文学部日本文学科卒。北京大学留学、博報堂北京事務所を経て、フリーランスとしてライター、メディアコーディネーター、翻訳者として2010年まで16年間北京在住。大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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たまご

1
権力を手に入れた者は悲惨な最期を迎えがちだが国の利益を官僚の立場から俯瞰し腐敗に染まらず職務を全うし続けたから穏やかに人生を終えられたのだろう。明るさが残る最後だった。2019/03/19

Hatann

0
引き続き様々な腐敗摘発のエピソードが続く。この小説は腐敗する同僚を弾劾する苦悩を描いたものともいえる。派閥に属することを良しとしない陳廷敬はそれぞれの派閥から疑われる。才能に対する同僚からの嫉妬を一身にうける。皇帝も完全無欠ではなく、家臣として正義論を振りかざすだけでは自慰行為に終わる。各種の障害・困難があるなか、陳廷敬は慎重に事を進めていくものの、しばしば失敗して肝を冷やしたり後悔したりする。腐敗の弾劾は時折矮小化して語られるが、自己規律を要する辛い作業でもある。王岐山が薦める気持ちも分かる気がする。2018/05/07

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