感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YM
56
すごい覚えてることもあれば、さっぱり忘れてることもあって。覚えてることも覚えた気になってるだけで、結構、自分に都合よく記憶してたりするんよなあ。何かのきっかけで、ふっと思い出したことが事実と違ってたら、その記憶ってどっから来たんだろう。みんなそうなんだろうけど、冷静に考えるとちょっと怖くなってくる。2015/12/23
pearlydiagnost
2
【後日再読予定】 メモ:抑制の利いた、端正なストーリーが面白い。食った食った、という重みもある。んだけど、どうも文章を味わうという読書の楽しみがない。インプット作業に終わったというか、映像的な、限定されたイメージ情報(たぶん、私個人が苦手な透明度の、)が強すぎて、その分想像力が排除されてしまったのかも。 高橋源一郎氏のよせる絶賛について、私は咀嚼する力さえ不足しているので、時間を置いて読み返したい。2010/05/16
Isuke
1
ぐいぐい引きこむ文章ではないけれど、読むと心が文字に固定されてしまう。視点がカメラアングルとして頭に映し出されるのは、著者の思考回路の影響だろうか。2010/06/21
littlelielittle
0
高校のころから読みたくて、やっと読んだ。そうか、あれはもう10年前になるのか。2015/01/03
ikustas
0
読んでも読んでも進まない本。一文が長すぎて、文の途中で訳がわからなくなる。作者さんの少し風変わりなものの捉え方は、なんとなく伝わってきた。2012/09/21