内容説明
富士山の山頂は一つでも、そこへ登る道が一つではないのと同じように、いい広告をつくる方法は、いい広告をつくる人の数だけということになるだろう。本書は、いまの時代の最先端を走り続けている広告制作者の人たちが、みずからの広告を語ることを通して、結果的にみずからの広告術を明らかにした貴重な一冊である。
目次
第1講 私の企画術(面白いだけじゃ広告じゃない;いまを動かす;ものから考える、ひとから問い直す ほか)
第2講 私のコピー術(話題を作る技術;広告は“説明文”である;“遊び”と“まじめ”の間 ほか)
第3講 私のビジュアル術(映像の言葉を聞く;空気を切りとる;ディテールの時代 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ショーリ
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クリエイターの人たちのする話は、わかりやすくておもしろい。みんなそれぞれの言葉で語っているけど、伝えたいことの根っこは同じな気がするなぁ。林尚司さんの話がおもしろかったです。2013/08/07
藤山 博史
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◎大貫卓也 アイデアは、目立つ事・違う事・わかりやすい事・シズルがあること・商品が動くこと。アイデアを出す時は非常識人→常識人の流れ。 ◎多田琢 自分が面白いと思う企画にしろ ◎白土謙二 広告とは、恋愛である。男の子と女の子、好意を持たれるためになにをするか、これ広告。 ◎谷山雅計 人は話題にしやすいことを話題にする。 ◎林尚司 伝わること、目立つこと、残ること2018/08/18