内容説明
今、精神文化の立て直しが求められている―やるせない現実に見出すこころの寄る辺。
目次
第1話 善玉と悪玉に思う(この国の哀しみ;遺恨の情念 ほか)
第2話 荒びし頃に思う(私の懺悔録;父の生きざま ほか)
第3話 心の指針(目線を合わせる;心の寄る辺 ほか)
第4話 夜明けに向かって(哀しみを酌み取る;夢と志ある若者のために ほか)
著者等紹介
牛尾日秀[ウシオニッシュウ]
1951(昭和26)年佐賀県に生まれる。1963(昭和38)年12歳で無辺行日勇師のもとで出家得度。1974(昭和49)年法政大学社会学部卒業と同時に、師の机下で新しい法華経観を学ぶ。1988(昭和63)年正法事門法華宗管長就任。1990(平成2)年スリランカのウェサック祭で説法。2000(平成12)年タイ国政府観光庁の招待により、ボット寺院(寺院が経営する孤児院)などを慰問、交流を深める。2001(平成13)年タイ東北部の瞑想で有名な寺院と交流。インド、ブッダガヤを再訪問し、ブッダガヤ大塔修復基金を寄贈、友好を深める。講演は、学校・病院・各種団体など幅広く、九州を中心に東京などでも行っている
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