内容説明
競馬場のスタンドを埋めつくす若者の大半は馬券購入を禁じられている学生・生徒・及び未成年者である。なぜ彼らは競馬場へ通い、あれほどまでに熱狂するのか?本書は、現役の東大生24人が、それぞれの競馬に対する思い入れを書き綴ったエッセイ、日記、評論、小説などをまとめたものである。
目次
佐藤洋一郎よ、「予想屋」をやめろ!
競馬カルト王の素朴な疑問
馬と浪人
家族四人、全員が競馬ファン
競馬観
「人の幸福は馬上にあり」馬術部の日々
私が選んだ名レース、ベスト10
優等生
独断と偏見に愛情をこめた騎手論
香港競馬へ行こう!
一頭の馬との出会いから
ロイスアンドロイス物語
メジロライアンと共に
日記
サラブレッドの検疫〈動物検疫所取材記〉
馬と…話がしたいなあ…。
ギャンブルとしての競馬とスポーツとしての競馬
武豊はスーパーマリオだ
ケイエスミラクルが私にくれたものは獣医になる決意だった
横断幕日記
我が為にお馬は走る
サラブレッドの鼓動がきこえる日に
Amistad〈ともだち〉
物語としての競馬〈あるいは近代競馬体系の謎〉
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