内容説明
剣士の悩みや疑問から剣道を哲学する。試合と審査と稽古を一貫する原理を追求し、明日への具体提言を試みた一書。
目次
1 自分の問題から
2 なぜ試合は面白くなくなったか
3 なぜ本気の稽古ができないのか
4 何のための稽古か
5 規則はいかに見直されるべきか
6 なぜ全日本に資格制限が必要なのか
7 段級審査制度は何を保証しているのか
8 有効打突とは何か
9 なぜ剣道人口は減っているのか
10 女性剣道に未来はあるか
11 剣道の国際化は何をめざしているのか
12 日本剣道の未来―私の改革提言