内容説明
『ミュージック・マガジン』の記事とLPのライナー・ノーツからセレクション。
目次
Prologue NEW MUSIC MAGAZINE 1974(デカダンスとノスタルジアの氾濫―ロック・マニエリスムの到来か?)
1 LINER NOTES 1971‐1979(ピンク・フロイド『ピンク・フロイドの道』;レオン・ラッセル『カーニー』;サンタナ『キャラバンサライ』 ほか)
2 MUSIC MAGAZINE 1980‐2008(トーキング・ヘッズ―原子と原始との巨大なスパーク;ティム・ハーディン追悼―永遠のホーボー最後の旅立ち;PIL、ア・サートゥン・レイシオ、マティリアルetc.―新たなる余波は野の花たちをうるおす ほか)
Epilogue BEST ALBUMS 1980‐2009
著者等紹介
今野雄二[コンノユウジ]
1943年、北海道室蘭市生まれ。67年、国際基督教大学教養学部語学科卒。同年平凡出版に入社し、『平凡パンチ』『anan』編集部を経て、72年に退社。以後、映画・音楽評論家、小説家として幅広く活動。2010年に他界(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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メルセ・ひすい
2
15ー95発出誌…編集部がまとめたもの『ニューミュージック・マガジン』『ミュージック・マガジン』から抜粋 ★最高位の作家や創作者より評論家のほうがすぐれている?? 作家、創作者否定論? では何を評論すればいいんですか?? 石坂敬一。1970年代からテレビ、雑誌を通じ、独自の美学で優れた映画、そして音楽を紹介し続けた評論家、今野雄二。彼が愛してやまないアーティストを熱く綴った文章から計44編ピンク・フロイド レオン・ラッセル サンタナ ロキシー・ミュージック エルトン・ジョン ニューヨーク・ドールズ…他 2011/11/26