モンゴルを駈ける青春

福田 隆繁【著】

ネオ書房（1989/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 143p／高さ 19X14cm
• 商品コード 9784943948391
• NDC分類 292.26
• Cコード C0095

内容説明

翔べモンゴルへ！ほとばしる情熱が秘境の大地へと心を駆りたてる。遊牧民と共に砂塵を散らし、大草原を駈けぬけたわが青春のロマン。

目次

日本人バイン・タリヤの包生活（青雲の志を抱いて―出発；ワチルダラ―部落；包の生活；駱駝と山羊、羊；食事は１日２食；蒙古の性道徳；悩みの虱；祭りの日）
敵地西北への旅（蒙古と日本の不思議な関係；西北病にかかる；準備着々；第一の関門を通過；１枚の名刺；寧夏省での半年；塔爾寺道中；塔爾寺到着）
帰還、終戦、抑留、そして今（帰心天の如し；虜愁；帰途の道へ；戦後処理）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[samandabadra]

木村肥佐生さん、西川一三さんのほかに モンゴルをスパイした人にこんな人がいたことを知る。 また、抑留先での春日行雄さんの行動に関しても記述がある。 お医者さんであったことをはじめて知る。 友人がご存命の春日さんにインタビューしたいといっているが 機会があればご一緒したいと考えている。

2009/04/09