Medical tribune library<br> β遮断薬の使い方〈高血圧症編〉

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β遮断薬の使い方〈高血圧症編〉

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  • サイズ B6判/ページ数 129p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784943946823
  • NDC分類 493.25
  • Cコード C3047

内容説明

高血圧の診療は、目まぐるしく変わってきている。基礎、臨床を問わず多くの研究結果が発表される一方、新しい降圧薬も続々登場して、病因・病態あるいは降圧薬の特徴などについて多くの情報が提供されている。その結果、個々の患者の病態とそれぞれの降圧薬の降圧効果の特徴を見極めながら、しかも患者の生活に影響を及ぼさないよう診療を進めることが要求される時代になってきた。β遮断薬はこういった降圧療法の第一選択薬として定着してきたが、その使い方を病態別に分かりやすく解説している。

目次

1 高血圧とβ遮断薬(本態性高血圧症の成因と病態;β遮断薬の位置づけ;使用上の注意;他剤との併用;副作用とその予防)
2 処方、その考え方(本態性高血圧症;高血圧性心疾患;コンプライアンスを高めるための工夫)
3 ワンポイント情報(各世代に対するβ遮断薬の投与法;Long‐acting製剤による血圧コントロール;服薬中止手順/中断症候群について;段階的治療法の見直し;欧米を中心とした、β遮断薬に関する最近の話題;高血圧を基礎とする代表的合併症の治療;腎、あるいは腎疾患を考えた場合のβ遮断薬の使い方;長期透析患者に対するβ遮断薬の投与法;糖尿病合併患者の降圧療法)