目次
序章 武者主義の輪郭
第1章 創設の会員たち
第2章 出発まで
第3章 日向へ
第4章 木城村大あざ石河内あざ城
第5章 大正七年の会計
第6章 大正八年
第7章 大正九年
終章 自立と共生
著者等紹介
大津山国夫[オオツヤマクニオ]
1929年熊本市に生まれる。53年東洋大学国文学科卒業。61年東京大学大学院博士課程退学。以後、静岡女子大学、千葉大学、常葉学園大学に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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37
『高潔な理想を掲げた集団「新しき村」。一徹な理想主義にはやがて現実が妥協してくるであろう。世には現実派も耐えないが、理想派も絶えないであろう。』新しき村の初心と体質についてを探る本書。大正7年春の創設提唱から大正9年末までの3年間、誕生経緯。
双海(ふたみ)
22
お昼前から読み始めました。今回はざっと流し読み。やはり終章の内容が気になりました。「新しき村」の「自活」をめぐる問題です。再考したいと思います。2016/01/25
双海(ふたみ)
4
新しき村(おもに大正7年~9年)について述べられている。会計報告も詳しい。2013/11/02