内容説明
「酒は涙か溜息か」「雪のふるまちを」「赤いハンカチ」「月の沙漠」…。人生の哀歓に深くかかわる歌つれづれに、剛毅木訥、正直無類な越し方を嫋やかに謳い上げた詩魂が此処に。
目次
遠いえにしのかの人へ(酒は涙か溜息か)
歌は心の帰り船(かえり船)
初恋(啼くな小鳩よ)
恋慕(せんせい)
春思う頃(忘れちゃいやよ)
ヤマはふるさと(炭坑節)
春爛漫(白い花の咲く頃)
まぼろし(雪のふるまちを)
春いまだ(この世の花)
母(かあさんの歌)〔ほか〕
著者等紹介
宗内敦[ムネウチアツシ]
昭和10年、東京生まれ。都留文科大学名誉教授。昭和37年、東京教育大学心理学科卒業。以後、東京家庭裁判所調査官、都留文科大学助教授・教授、明星大学教授(平成18年まで)。専門は、人格心理学・臨床心理学・心理検査法。とりわけ、生徒指導、カラー・ピラミッド・テスト(CPT)の研究・開発。傍ら、平成4年来、教育・文芸同人誌『琅』を主宰、文筆活動を楽しむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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