内容説明
本冊子は、2001年7月28・29日の両日にわたって京都で開催された、第7回キャンパス・セクシュアル・ハラスメント全国ネットワーク集会での講演および報告をまとめたものです。
目次
基調講演 「裁判の現実からみえる今後の課題」
第1章 ガイドラインを見直す(阪大ガイドライン改訂はどのように行われたか;運用の実態からみた「ガイドラインの見直し」の課題―名古屋大学での経験を素材に;院生の立場から見たガイドラインの見直し)
第2章 調査・調停をどうするか(レベルを分けた対応の必要性とその課題;キャンパス・セクシュアル・ハラスメントと調停・苦情申し立て;調査について)
第3章 どのように被害を救済するか(被害者の立場からみたキャンパス・セクハラの実態と大学の責任;被害者の立場から見たキャンパス・セクハラの実態と大学の責任;院生の立場から考える、キャンパス・セクハラの被害と救済)