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ママでなくてよかったよ―小児ガンで逝った八歳 498日間の闘い

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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784939112058
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

ガン(横筋肉腫)を告知する母と真っ正面から受けとめる子。ガンと対峙した母子の498日間の壮絶な闘いの記録。

目次

第1章 発病(左の足が痛い;私を選んだ重信;告知―岩ちゃんと闘うんだ ほか)
第2章 再発転移が襲う(そんな子は山に捨てるぞ;頭のコブはぶたれたんだよ;再発を告げる ほか)
第3章 臨終―私の腕の中で(私を諦めさせようとして;絶対にママが悪いんじゃないからね!;自然な形で終わらせたい ほか)

著者等紹介

森下純子[モリシタジュンコ]
昭和34年東京・足立区に生まれる。日本赤十字社水上安全法救助員と救急法救急員の資格を取得、スイミング・コーチを経て昭和54年にビルメンテナンス会社を設立、プール管理の仕事に携わる。小田原に移ってからは内・外装他多方面でデザイナーとして活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MOCCO

7
母子二人三脚の闘病生活を綴る母の手記。辛くて、苦しくて、それでも頑張るのは息子で、母は応援することしかできないなんて・・・、筆者の心境は計り知れない。ついつい闘病生活の日付を目で追ってしまい、彼の小児ガンの進行の早さに衝撃を覚える。同じガンでも、患者や家族の状況次第で、戦い方は大分変わるということを痛くも感じた1冊。2017/09/17

貧家ピー

4
結婚・出産の経緯、DVの夫から逃げる所も中々の話なのに、子供が小児ガンになるとは、神様も酷なことをされる。 6歳児にガン告知とは思い切ったことをされたと思ったが、闘病のつらさに耐えるためには、必要なことだったかも、と思えた。2005/09/02

ゆかり

3
娘のお供で行った図書館で、つい借りて読んだ。 私だったら、やはり告知はできないと思うし、一緒に泣いてばかりだろうな。2018/08/31

のち

1
出版物というより、個人的な記録と言った雰囲気の本。幼くして大病と闘う子って、なんでみんなしっかりしているんだろう。2012/09/08

hime6zd5

1
他人の躾を「折檻」と表現したり、他のお母さんの言った台詞「おまえには必要ないんだよ」をそのまま文章として残し出版するのは反則。せめて「貴女には必要ないのよ」くらいには変換しましょうよ。他人に無神経な人なんだなっという印象。2012/01/31

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