内容説明
テクニカル分析の新境地では、ウィザードと称される「トレードの達人である12人の著者たち」が、トレードで成功するためのテクニックと戦略を明らかにしている。この本はマーケット関係者や個人投資家に対し、それぞれユニークで、実績に裏付けされた見地から、投資パフォーマンスを改善するツールの宝庫である。読者は、この12人のウィザードたちの重要なエッセンスと、応用が豊富な形で提示されている戦略・戦術に、大きな価値を見いだすことになるだろう。
目次
スイング・トレーディングとそのテクニカル分析の基本原理
市場間分析を利用したトレンド予測法
ポイントアンドフィギュア移動平均の利用法
ローソク足を利用した転換シグナルの早期発見法
マーケット・プロファイルでマーケットの言葉を読む方法
売買チャンスを予測するためのオシレーター使用法
株価変動の予測に関するサイクルの活用法
エリオット波動理論の利用法
オプション市場におけるボラティリティ・トレーディング法
市場心理よってテクニカル分析を強化する方法
個別株市場における投資家心理の測定法
マネーマネジメント・テクニックでリスクをコントロールする方法
著者等紹介
ベンシニョール,リック[ベンシニョール,リック][Bensignor,Rick]
モルガン・スタンレー・ディーン・ウィッターのバイス・プレジデントであり、上級テクニカルストラテジスト。彼はまたニューヨーク大学助教授で、社会人向けのクラスでテクニカル分析を教えている。それ以前には、ニューヨークのいくつかの先物取引所でフロアトレーダーを14年間勤めた後、ブルームバーグのテクニカル分析、先物、商品に関する上級プロダクトスペシャリストになった。現在、妻と3人の子供たちとニューヨークのロングアイランドに住んでいる
長尾慎太郎[ナガオシンタロウ]
1990年、東京大学工学部原子力工学科卒。90~95年シティバンク勤務、95年からCTA(商品投資顧問)のトレーダー
世良敬明[セラタカアキ]
1995年、明治大学政治経済学部政治学科卒。日経商品取引員の営業を経て、現在はシカゴで翻訳・記者業務に従事。米国CTA(商品投資顧問業)の免許を持つ
増沢浩一[マスザワヒロカズ]
1984年、明治大学商学部商学科卒。国内金融機関および外資系金融機関で資金取引や各種デリバティブ取引に従事。その後、各種金融市場や不動産での運用・助言業務を経て、現在、新規ベンチャー企業の立ち上げ準備中
増田丞美[マスダスケミ]
1985年に米コロンビア大学大学院を卒業後、野村証券会社、モルガンスタンレー(ロンドン現地法人)を経て、海外ヘッジファンドでデリバティブによる資産運用に携わる。現在、日本ユニコム株式会社投資商品事業部および同社米国現地法人AURA,INC.(投資顧問会社、非常勤役員)に従事
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