内容説明
実務家・専門家9人が消費者信用を体系的・理論的に著した初めての書。なぜ消費者金融業界は成長を続けるのか?その解がここにある。
目次
第1章 消費者金融業界の現状と今後の見通し
第2章 米国の消費者金融サービス市場
第3章 格付機関からみた消費者金融業界―現状と信用力向上に向けての課題
第4章 貸金業者をめぐる法的枠組みの激変と経営への影響―貸金業の法的インフラ整備の必要性
第5章 個人情報保護法とクレジット産業界の自主ルール
第6章 消費者信用とサービサー―その機能と法制度の現状と課題
第7章 貸付債権の証券化
第8章 貸金債権の証券化をめぐる法的問題と今後の貸金業関係の法改正の可能性について―貸金業規制法第24条2項と第43条の考え方
第9章 新BIS規制とリテール金融分野の信用リスク分析
第10章 リテール金融戦略と消費者信用業
著者等紹介
片岡義広[カタオカヨシヒロ]
片岡総合法律事務所。弁護士
山本真司[ヤマモトシンジ]
A.T.カーニー株式会社北アジア金融グループリーダーバイスプレジデント
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。