出版社内容情報
《内容》 ●本書の特徴
・小児喘息の基礎から実際の治療、心理的サポートなど喘息治療に必要な項目が網羅され
ています。
・実際の治療にあたってすぐ利用できるように、各項目が見開き2~4頁で簡潔にまとめら
れています。
・さらに、特に注意すべき項目には『ここを外すな!』として囲み記事で強調しています。
・巻末資料で、主な抗喘息薬・主な吸入器が充実のカラー掲載!
●はじめにより
・ステロイド剤の長期使用が小児に対してどう作用するか、小児への正しい吸入ステロイ
ド剤の使用を内科・小児科と掲げる開業の内科医の多くが、成人と小児のステロイドへの
反応性の違いを知っているのかと考えると、小児科領域でのステロイド使用法は決して内
科と同じではない。(中略)
・今回は35年の臨床経験を元に、元国立小児病院(現・国立成育医療センター)勤務者を
中心として、喘息治療の新しいマニュアルを作ってみた。薬が十分ない頃から過去22年間、
喘息のどんなひどい人を紹介されても、喘息死に至らしめなかった。その大きな理由は、
我々の工夫と、患者教育は極めて患者サイドから、と考え行ってきたところにある。医療
経済の異なる国の治療法をすぐに真似る必要はない。じっくりと患者を診て、組み立てて
きた治療法を参考にしていただきたい。(中略)我々は事実を元にこのマニュアルを書いた。
(中略)我々が身をもって体験し、苦労してきた治療法を是非役立ててほしい。患者のた
めに。
《目次》
1章 喘息一般について
1.小児気管支喘息の定義、病態、診断、病型
2.病歴のとり方
3.発作の程度、重症度
4.気道過敏性をどう理解するか
5.疫 学
6.喘息死の疫学
7.運動誘発性喘息と運動療法
8.乳幼児喘息(特徴、治療、注意点)
9.思春期喘息
10.ウイルス感染と喘息
2章 喘息児と環境
1.小児気管支喘息の危険因子
2.学校保健・予防接種
3章 喘息児の心身鍛練
1.小児気管支喘息の心理療法
2.喘息児の集団生活
3.喘息児の心理療法
4章 小児喘息と薬物療法
1.気管支喘息発作時の薬物療法論
2.長期管理に関する薬物療法
5章 その他の診療のコツ
1.患者教育と病診連携
2.外科手術時の配慮
3.喘息児の理学療法
4.喘息患者の合併
6章 喘息治療にまつわる補足事項
1.吸入器の種類 ―その特性と使い方―
2.肺機能ピークフローモニタリング
3.各種インヘラーの残量チェックのコツ
4.SpO2(パルスオキシメーター表示酸素飽和度)
5.アレルギー疾患患児の検査
7章 主な喘息治療薬
1.主な喘息治療薬 解説
資料(カラー)
主な抗喘息薬一覧
主な吸入器一覧
目次
1章 喘息一般について
2章 喘息児と環境
3章 喘息児の心身鍛練
4章 小児喘息と薬物療法
5章 その他の診療のコツ
6章 喘息治療にまつわる補足事項
7章 主な喘息治療薬
著者等紹介
飯倉洋治[イイクラヨウジ]
昭和大学医学部小児科学教室主任教授
杉本日出雄[スギモトヒデオ]
国立療養所東埼玉病院小児科医長
斎藤博久[サイトウヒロヒサ]
国立成育医療センター研究所部長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



