PEG実践マニュアル - 造設手技から在宅まで

PEG実践マニュアル - 造設手技から在宅まで

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  • サイズ B5判/ページ数 138p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784939048135
  • NDC分類 494.655
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 長期経腸栄養の投与経路として、その手技の低侵襲性、簡便性と経済性から、ますます重要性が高まっているPEG(経皮内視鏡的胃瘻造設術)。
PEGの適応・手技から、偶発症と対策、造設後の管理、栄養剤、在宅移行・管理まで、実地マニュアルとして簡明に解説。症例も豊富(29例)。    

《目次》
1.PEGとは ―歴史とその現況―
2.PEGの適応
3.PEGの手技
 a)必要な術前検査
 b)手技の選択と施行手順
 c)施行時の看護
4.PEGの偶発症と対策
5.PEG造設後の管理
6.PEGにおけるクリニカルパス
7.注入栄養剤および薬剤
 a)栄養剤
 b)薬剤投与の注意点
8.在宅移行への注意点
9.在宅管理の諸問題
10.PEGの評価
 a)栄養面から
 b)QOLから
 c)在宅医療から
11.PEGの応用例および興味ある症例
 ・経鼻チューブによる食道潰瘍例
 ・内視鏡下胃瘻造設にて治療を行った胃軸捻転症の1例
 ・癌性腹膜炎(癌性イレウス)患者に対するPEGの1例
 ・胆道ドレナージを目的としたPEGの1例
 ・経皮内視鏡的胃瘻(PEG)を介して行った膵仮性嚢胞ドレナージ
 ・術後膵液瘻に対するPEGの応用
 ・小児に対するPEGの1例
 ・V-Pシャントに対するPEG症例
 ・十二指腸通過障害に伴う嚥下性肺炎の改善にPEGが有効であった1例
 ・胃内に脱落した食道ステントを胃瘻を介して回収しえた1例
 ・経皮内視鏡的胃瘻造設術(PEG)により終末期医療が可能であった胃   癌再発の1例
 ・減圧目的に造設した胃瘻の閉鎖により剥離性食道炎をきたした1例
 ・食道裂孔ヘルニア合併例にPEGを留置後逆流性食道炎を起こした1例
 ・局所暗幕法を用いたPEG
 ・チューブ逸脱による吐血症例
 ・胃瘻造設術後に出現した胃潰瘍症例
 ・Peristomal abscess症例に対する治療
 ・造設部感染より敗血症性ショックをきたした1例
 ・バルーン早期破裂により汎発性腹膜炎に進展した1例
 ・PEGカテーテル交換後に進展した汎発性腹膜炎の1例
 ・MRSA保菌者に対するPEGの留意点
 ・Buried bumper syndrome3例の経験
 ・胃瘻下成分栄養中に再燃した偽膜性腸炎の1例
 ・PEGにより横行結腸を誤穿刺した1例
 ・胃切除後患者におけるPEGの経験
 ・ICU管理におけるPEG
 ・胃があるにもかかわらずPEGができなかった1例
 ・PEG瘻孔を利用したEMRの1例
 ・意図せず結果的に肝左葉を穿通して造設したPEG
12.PEGの意義と将来への展望
付表(主なPEGキット一覧、代表的な栄養剤一覧

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