内容説明
どうぶつむらびょういんのへびのかんごふさんがおいしゃさんになりました。かんごふさんには、さるのせんせいがなりました。はてさて、さるのかんごふさんはちゃんとしごとができるのでしょうか…。大人気絵本『さるのせんせいとへびのかんごふさん』の姉妹編です。
著者等紹介
穂高順也[ホタカジュンヤ]
1969年名古屋に生まれる。彰栄保育(福祉)専門学校卒業。自分でさし絵も描く童話作家。埼玉県さいたま市在住
荒井良二[アライリョウジ]
1956年、山形生まれ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
49
申年に因んで選択。次男がぼそっと「あぁ、なるほど!」。読後、”かみつく”理由を会話し、2人で納得。「お腹を覗く」大胆な検診など、笑い満載。絵もそんな楽しさで一杯。お気に入りは”はなび”。「ぽ~ん(かば)、ぽ~ん(らいおん)、ぽ~ん(さる)」。3連式かな。(笑)これなら病院通いが苦手な子供も、少しは気楽になるかもしれない。それにしても、象の涙は、苦しみからか、それとも笑いを堪えきれないからか・・・。後者だと信じたい。(笑)2013/02/12
山田太郎
46
続編で、前の分がえらく娘お気に入りだったので、読んでみた。細かい技が効いてるしなかなか笑えるのでいいなと思いました。2015/06/03
nico
36
愉快。笑ったw『ありこのおつかい』みたいね。ばーばに読んでもらった小一娘に感想を聞くと「面白かった!でもお気に入りではない!」とバッサリw 『さるのせんせいとへびのかんごふさん』も読んでみたい。2014/05/27
円舞曲
35
読み聞かせのお仲間に読んでいただいたのですが、爆笑しました。楽しい♪2013/02/10
アナクマ
32
ふんわりした、穏やかな色付きの夢でも見ているような荒井良二の絵。キャラクターの造形や背景の色あいが優しすぎて、ストレスが溶けていく気がします。◉しかし物語はなかなかの大パニック展開。ヘビは、普段は患者の体内に潜り込むようなスーパーアシスト技能をみせるかんごふさんですが、今日はお医者さんをやってみたいと。どうぞと譲ってくれたサルせんせいに、かんごふさんが務まるのか? そう、無理です。ドッカーン。2020/09/12