ず・ぼん〈9〉特集 図書館の委託―図書館とメディアの本

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  • サイズ B5判/ページ数 200p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784939015632
  • NDC分類 010.5
  • Cコード C0000

出版社内容情報

図書館とメディアの本、「ず・ぼん」9号です。巻頭対談、福嶋 聡(ジュンク堂書店池袋店)と堀 渡(国分寺市立恋ヶ窪図書館)「書店員と図書館員のおしゃべり どうしたい図書館?」は、図書館の新しい運営の方法が提示され刺激的。特集「図書館の委託」は、財政難により進む図書館の業務委託について討議。委託をどう考えたらいいのか、の問題提起です。その他異色の図書館人「栗原均」のロングインビューほか、今回も本と出版と図書館にかんする話題満載です。

巻頭対談
書店員と図書館員のおしゃべり
どうしたい図書館?
●福島 聡/堀 渡
司会●佐藤智砂

再録 本屋とコンピュータ
●福島 聡

特集
図書館の委託
財政難によりすすむ図書館の民間業務委託をどう考えたらいいのか。
東京二三区の図書館民間委託を徹底討議

委託はどこまで拡がるのか
●井東順一/大橋直人/小形 亮/手嶋孝典/福島 聡/本多伸行

目黒区労働組合が考えた「委託」に代わる業務改革案
・「新しい管理運営体制等」分会対置案
目黒の図書館の未来のために
●目黒区職員労働組合教育分会

・目黒区図書館員の日常と取り組み
図書館労働をめぐる今日
●橋本策也
  
非常勤職員たちが労働組合を作った
わりきれない思いが私たちの出発点だった。
●熊倉京子

南千住図書館のYAサービス
子ども利用者獲得大作戦
荒川区二〇代非常勤職員たちの試み
●高橋峰子

NHKクローズアップ現代「ベストセラーをめぐる攻防~作家VS図書館~」を徹底検証
NHK お粗末な図書館認識
●手嶋孝典

多摩発・共同保存図書館(デポジット・ライブラリー)基本構想
図書

内容説明

財政難によってすすむ図書館の民間業務委託を特集。

目次

特集 図書館の委託(座談会・東京二三区の図書館民間委託を徹底討議―委託はどこまで拡がるのか;座談会出席者・追加でヒトコト―委託問題、私はこう考える;目黒区労働組合が考えた「委託」に代わる業務改革案 目黒区立図書館窓口業務委託への対置案;大田区の非常勤職員たちが労働組合を作った わりきれない思いが、私たちの出発点だった)
書店員と図書館員のおしゃべり―どうしたい図書館?
荒川区立図書館のYAサービス―子ども利用者獲得大作戦
クローズアップ現代「ベストセラーをめぐる攻防」を批判する―NHKのお粗末な図書館認識
多摩発・共同保存図書館(デポジット・ライブラリー)基本構想―図書・雑誌を活かし続けるために
タコシェ店主、中山亜弓が選ぶ―野鳥についての本
ロングインタビュー 関西の現場から図書館協会へ―経営的手腕をもった異色の図書館人、栗原均

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

猫耳

2
わが県にも、23区ほどではないが委託化の図書館がある。正規職員の人件費を守るために、非常勤職員を解雇し、より安い人件費の委託へ。もちろん司書資格を持つ専門性の高い正規の方はなくてはならない存在。しかしそうではない人もいて、時給計算で3000円以上、かたや委託だと時給850円もザラ。いくら優秀な人材でもこれだとモチベーションが上がらないのではないか。2012/03/12

takizawa

1
1994年創刊の図書館雑誌。図書館に関する時事的なトピックは殆どカバーされており、2004年ごろはちょうど委託=人件費=労働問題がホットな話題だったことが分かる。労組寄りの編集委員が多いようだが通り一辺倒に委託反対の論陣を張るわけでもなく、読み応えのある特集になっている。図書館の存在意義をビジネス支援だとか行政支援サービス(p.47参照)に見出だす視点も遅くとも2003年時点には既に指摘されていたのかと思うと、この10年で何が進んだのかなという感じがする。2014/12/15

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