内容説明
本書は相談・研修活動を通して出会った親子の幼き思いのつぶやきを、著者がノートに書きしるしてきたものである。50枚の絵入り。待望の詩画集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
124
聴くことは、心を抱きしめること。…これなあに。ねぇこれは。…親の笑顔が戻ってよかったな。昨日は少し静かにしていないといけなかったから。お母さんに道ばたに咲くお花をあげたの。今日はなんだかいつもより楽しいな。手を繋ぐと温かいな。…お弁当、美味しかったよ。ごちそうさま。ぼくね、家に帰って、おかえりって言ってくれるとうれしいんだよ。安心できる場所に帰ってきたんだなって。…お母さん、ぼくは今日ね、まだ一回も抱っこされていないんだよ。ねぇ、ぎゅっとして。…ありがとう。いつも、ぐずぐずしてて、ごめんね。だいすきだよ。2021/11/13
アツシ
2
この前に読んだ、心を耕しませんかをそのまま絵本としたような内容。優しい気持ちになれました。2022/08/30
なおっち
2
カウンセリング相談室でのやり取りの中から、ふと出てきた心にひっかかる言葉を集めた詩集のような本。私の心にとまった言葉「努力しても報われない。その苦しみの中に身を置いているだけで、もう十分に努力しているんですね」2015/08/10
あちこ
0
わたし用に借りた本。優しい絵に添えられた言葉が、心をエグルエグル。わたしだけかもしれないけれど、ホッと出来なかったわ。2014/10/20
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