内容説明
県立病院長から無医村の診療所長となり、貧しい農民から「赤ひげ先生」と慕われた医師の、人間味あふれる真実の物語。
目次
第1部 酒井清澄小伝(戦災と疎開;廊下で診療、馬で往診;「農民診療所」を開設;連続大水害;農村保健活動に奔走 ほか)
第2部 酒井先生の思い出(寄稿文集)(酒井先生、ありがとう;病院実習に対する先見性;酒井清澄先生との思い出;真滝血圧友の会;真滝血圧友の会と幸せのワルツについて ほか)
著者等紹介
蜂谷艸平[ハチヤソウヘイ]
岩手県立一関一高、岩手大学学芸学部卒業。岩手県内の小中学校に教諭として36年間勤務、途中、岩手県教育委員会で発掘調査に従事。現在農業
小池平和[コイケヘイワ]
毎日新聞記者として甲府、船橋、仙台、一関などに赴任、平成6年に独立して悠研究所を創設、平成9年に本の森を設立した。編集者、作家
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