内容説明
幾つかの波紋を見つけた。それぞれ波紋の先を辿ってみるとそこに石を投げ入れたそれぞれの男と出会った。そこから「7つの革命話」が始まった。
目次
「スマートに覆された、大学の論理」野田一夫の場合―あるいはあるべき姿の大学構築を理想実現させえた理由
「止まらせない心臓」目黒泰一郎の場合―あるいは築きあげた公開治療とチーム目黒ワールド
「知的障害者、下界に降り立つ」田島良昭の場合―あるいは長崎コロニー雲仙までの長い道のり
「孤独の道・鼓動の叫び」東孝の場合―あるいは辿り着いた武道としての格闘空手「大道塾」までの探究
「原風景がもたらす、自然界との対話」畠山重篤の場合―あるいは牡蛎養殖人がいかにして最良の漁場づくりをなしえたか
「ラジアン・ベイシー」菅原正二の場合―あるいはレコードの溝の不可解を解き明かす日々
「飛び出した杭のスーパースター」浅野史郎の場合―あるいは価値の変換による地方分権の確立を目指す
著者等紹介
佐藤豊[サトウユタカ]
1953年、岩手県一関市出身。早稲田大学教育学部卒。1987年仙台に早進ゼミを開塾、塾長となる。1993年日本新党宮城第一総支部長、1996年デンマーク福祉制度研究所を設立。1998年旧民主党みやぎ副代表を辞し、新民主党みやぎには参加せず。1999年無党派の仲間とともに、地域政党―杜の市民・県民会議―を設立し代表となる。同年知的障害者の人権を守り、自立と生活の支援を目的としたNPO法人チャレンジドネットワークみやぎを設立、理事長となる。2000年NPO法人として全国で初めてのグループホーム運営の認可を受ける。同年宮城県指定のホームヘルパー養成事業および不登校児を対象にした学習サポート事業を柱としたNPO法人ホライズンを設立、理事長となり現在に至る
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