内容説明
地域づくりに必要なのは歴史的視点と連携だとする編者が、各方面の8人の専門家と東北のすばらしさ、可能性について語る。
目次
歴史と伝承―偽書を生み出す風土とは(斉藤利男)
発掘が否定した『東日流外三郡誌』(斎藤隆一)
伝説が歴史に歪曲される時―日本刀のルーツ、舞草刀の誕生(加藤三穂)
骨の文化論(木田雅彦)
旧石器を掘る―ひょうたん穴発掘とマスコミ報道(鎌田俊昭)
すばらしき北上川―地域づくりと流域連携(平山健一)
雄物川流域に生きる―稲作文化の由来と展望(西成辰雄)
無党派みやぎの乱・一関の乱―ゼネコン政治との決別(佐藤豊)
津軽・あたたかき人々と風土―後書きにかえて



