目次
第1章 山形に来着する前の長谷川元良(戊辰戦争のおり、佐幕方を支援する戦闘組織「迅雷隊」に誓詞血判のうえ入隊したこと;長谷川元良、長崎遊学から戻り佐渡に新しい西洋文化を広めんとすること ほか)
第2章 山形県公立病院の大増築計画(三島通庸、新山形県の県令に就任し、公立の新病院を県立とし、さらに増築のうえ大規模化の構想を打ち出す;県令発想の病院大増築計画の具体化と、その計画に関わりあった配下の人々 ほか)
第3章 オーストリア人医学教師ローレツ、山形に来着(「山形済生館病院」が洋医ローレツを招聘すること;ローレツの山形来着について、人それぞれの反応)
第4章 長谷川元良山形での活躍(県下の開業医たちを啓蒙した長谷川の診断学講義;長谷川元良、医学参考書を出版すること ほか)
著者等紹介
中村忠生[ナカムラタダオ]
昭和9(1934)年山形県天童町(現・天童市)に生まれる。税務署勤務の父の転勤に伴い青森県野辺地町・山形県酒田市・福島県郡山市・岩手県一関市に居住する。昭和28年3月岩手県一関第一高等学校卒業。昭和33年3月日本大学経済学部経済学科卒業。昭和34年1月岩手県信用保証協会に入協。盛岡本所・一関・大船渡・釜石・水沢・二戸の各支所に勤務。平成7年3月定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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