内容説明
木や草花やイルカたちと「対話」する王女(ベアトリックス現オランダ女王の一歳年下の妹)の真実の体験記。結婚、そして離婚―。4人の子供を抱えたシングルマザーのキャリアウーマンとして、王女は物憂いこの現実をしっかりと生きます。一方、彼女は、木と語り草花と交流し、イルカと遊び、お日さまと「対話」する暮らしに馴染んでいきます。そうすると気持ちが和むのです。こうして彼女の人生は一変しました。「自然の囁きに耳を傾けよう。大事なことが聞こえてきます」と王女は提言するのです。
目次
1章 少女時代
2章 新しいバランスを求めて
3章 どの道を行くか
4章 目覚め
5章 あらゆる生命をつなぐ絆
補章 私のワークショップから
著者等紹介
リッペ・ビースターフェルト,イレーネ・ファン[LippeBiesterfeld,Irene van]
木や草花、動物たちの会話するオランダ王女。各地でワークショップを開催。1939年、ユリアナ前オランダ女王とベルンハルト公夫妻の第二子として生まれる。伝統ある王家の慣習と建前にしばられた暮らしに馴染むことができず、幼い頃から木、草花、虫などの自然界の生きものに親しむ。結婚、やがて離婚。四人の子供を抱えたシングルマザーのキャリアウーマンに変身。この世の現実と苦闘するなか、心機一転を図って自己成長のためのワークショップを受け、しだいに幼少期から感じていた自然との絆を深める。本書はオランダでベストセラーとなり、英語版にも翻訳され、自然愛好者の必読本となった
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。