出版社内容情報
礼儀しらずが悪文を書く。社員研修25年のプロが明快に教える、仕事の足をひっぱられないための書き方のコツを初公開!
推薦します 「和文力」を磨こう/染谷和巳
〈はじめに〉文章力が少し上達するだけで、仕事に自信がつく
第1章 文章は人を表わし、人格をつくる
・美しい日本語を使いこなす知恵を持つ
・言葉は生きるための大切な道具
・文章で人の考えは形になる
・文章を書きつづけると人間に深みが出る
第2章 まず、何をどう書くか
・文章上手になる三つのコツ
・仕事で使う文章の命は正確さである
・小学生でもわかる文章を書く
・人を動かす文章には急所がある
・テーマを絞ると文章がいきいきと輝きだす
・気づいたらまずメモし、材料を集める
・ごく身近な素材に目を向けて考えよう
・いつでもどこでもメモをとるクセをつける
第3章 どう構成するかで文の骨格が決まる
・起承転結を骨組みにするとまとめやすい
・序論・本論・結論で進めるとスッキリまとまる
・書きにくい時は自由な構成でもかまわない
・書き手の主張の核をつくると明確に伝わる
・まず二、〇〇〇字以内で書く習慣を身につけよう
第4章 文章を書く基礎を固めておく
・一文を短く書くとスピ
和文力。
英語で書かれた文章を英文という。日本語で書かれた文章だから和文である。
日本人の和文力が弱くなっている。
子供がよく「超
内容説明
本書は、文章が下手な人と、書くことに苦手意識を持っている人を対象に作ってある。社内では社長、専務、部長という要職にありながら、きちんとした文章が書けない人も多い。その人たちは文章に対するひそかな、そして小さくないコンプレックスを抱いていることを知った。文章が少し上達するだけで大きな自信を持ち、仕事の幅を広げられる人が多いこともわかった。実際に仕事で役立つ和文力を高める。人に笑われない文章が書けるようになる。できることなら「うまい」と言われる文章が書けるレベルになる。本書のねらいは、このあたりにある。
目次
はじめに 文章力が少し上達するだけで、仕事に自信がつく
第1章 文章は人を表わし、人格をつくる―まず日本語の常識をしっかり頭に入れよう
第2章 まず、何をどう書くか―「ほう、やるね」といわれる文章を書きたくないか
第3章 どう構成するかで文の骨格が決まる―とにかく書く習慣をつけると芯ができる
第4章 文章を書く基礎を固めておく―ここに力点をおくと文章力がメキメキ上がる
第5章 文章上手になるちょっとしたコツをマスターしよう―量をこなすとイヤでも実力がつく
第6章 仕事文への応用はこうする―こうすれば仕事の急所を外さなくなる
第7章 仕事に活かせるスピード文章作法―最後のツメは早さで決めよう
結び 文が心を育み、人をつくり、考えを確かなものにする
著者等紹介
畠山裕介[ハタケヤマユウスケ]
1951年、広島生まれ。法政大学工学部機械工学科卒。商社に三年勤務後、社員教育の専門機関に転職、研修講師に。以来25年間、講師を務める。指導にあたった研修生は延べ五千人。現在、株式会社アイウィル常務取締役。染谷和巳(『上司が鬼とならねば部下は動かず』の著者)が主宰する“鬼の研修”六カ月間管理者能力養成コースの主席講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。