目次
第1章 スタート!日本NGO紀行(日本の市民社会は本当に韓国より無力なのか;アジアから来た4人のフェロー ほか)
第2章 オルタナティブへの取り組み(神保町で見つけたもの;日本の人権弁護士たち ほか)
第3章 アジアとつながる市民(政府や企業の金銭的援助を受けない唯一(?)の団体、グリーンピース
66歳の女戦士、松井やより ほか)
第4章 息長く粘り強い人たち(企業と芸術活動のかけ橋、企業メセナ協議会;日本の財団の総本山、助成財団協会 ほか)
第5章 身近になった日本社会(ひとつの木になる営利と非営利の果実;「評論家」が食べていける国―農業ジャーナリスト大野さんの場合 ほか)
著者等紹介
朴元淳[パクウォンスン]
1956年生まれ。1983年に弁護士となり人権弁護士として活躍、著書『国家保安法研究』(全3冊)でも知られる。1994年市民団体「参与連帯」創立を主導し事務局長を務め、ほかの市民団体とともに2000年の総選挙における落選運動の立役者となった。その後、参与連帯の執行委員会常任執行委員長となったが2003年6月に辞任し、「美しき財団」理事に専任。2003年4月にノ・ムヒョン政権下で発足した「税制革新推進委員会」共同委員長に任命された
石坂浩一[イシザカコウイチ]
1958年生まれ。立教大学講師。韓国社会論専攻
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