内容説明
大学卒業後、20年近くにわたって中米のホンジュラスを皮切りに、ネパール、ケニアそしてタンザニアで木を植えつづけてきた著者。プロのフォレスター(森林官)である著者のタンザニアでの仕事や日常生活には、日本では考えられないような障害がたくさんあります。そのようなとき的確な状況判断を行いつつも、決してユーモアを絶やさない著者の生き方は、国際協力活動を仕事としたいと考えている人たちにとって大いに参考になるはずです。
目次
第1章 キリマンジャロを眺めながらの日常生活(朝のキリマンジャロ;タンザニア最大の街・ダルエスサラーム ほか)
第2章 キリマンジャロ村落林業計画に携わって(Viva!Development!?;Kilimanjaro Village Forestry Project ほか)
第3章 いろいろあっても住めば都!(停電の夜;マエンベ・ンゴンゴ ほか)
第4章 野生の王国・タンザニア(人と動物;ライオンに喰われる ほか)