目次
第1章 ブリーフセラピーの基本的極意(ブリーフなかかわりをしようと思うこと;ラポール形成を素早く;面接(かかわり)は、明るく、楽しく、楽に
これから(未来)のことに、明るい展望が持てる面接に)
第2章 ブリーフセラピーの方法論の極意(リソースを見つける極意;コンプリメントの極意;ミラクル・クエスチョンの極意;ミラクル・クエスチョンのバリエーション)
第3章 ミルトン・エリクソンの世界―ブリーフセラピーの理解を深めるために(ミルトン・エリクソンってどんな人?;ミルトン・エリクソンが使った技法)
著者等紹介
森俊夫[モリトシオ]
1981年東京大学医学部保健学科卒業。1988年東京大学大学院医学系研究科第1種博士課程(保健学専攻・精神保健学)修了。保健学博士。同年より東京大学医学部助教(精神保健学教室)臨床心理士。KIDSカウンセリング・システムスーパーバイザー。2015年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひろか
8
あー、ミルトンエリクソンに行きたい2017/05/06
文章で飯を食う
8
前著で読んだ内容が多かったが、それでも、読んで良かった。ぐっと読みやすく、分かりやすくなっている。こういう物は、出来てナンボ、役に立ってナンボだから。セラピーだけでなく、日常生活でも使えるよね。2015/12/27
コジターレ
5
ブリーフセラピーの基本がよくまとめられた良書。ブリーフセラピーは、治療者のスタンス、哲学、信念が何より重要なことを改めて学んだ。技法に囚われてはいけないのだ。早くブリーフセラピーが上手にできるようになるために、引き続き勉強しよう。2024/08/13
たらこ
5
基本こそが極意。方法はクライエントに合っているものかつ自分が使いやすいもの。むしろ姿勢が重要だよ、という話。もう少し森先生のお話を聞いたり御著書を読みたかったなぁ。2015/09/06
おやつ
4
以前読んだ、『森・黒沢のワークショップで学ぶ解決志向ブリーフセラピー』の内容を踏まえ、一歩踏み込んだ内容になっています。著者独自の、軽妙な文体にちょっと前半は悪ノリかなあと感じるところもありましたが(セラピーなんて好きにやればいいじゃん!それを言ったらこの本終わっちゃうけど(笑)とか・・)、臨床経験豊富な著者ならではの、深いなと感じる話も多かったです。2018/04/11
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