目次
プロローグ アイスブレイク、7つの目的と5つの留意点
1 じゃんけんはアイスブレイクの王道
2 自己紹介をアイスブレイクのチャンスに
3 グループ分けで自然にアイスブレイク
4 眠気を覚まし、集中力を高め、リフレッシュ!
5 チームワークを高めるアイスブレイク
6 相互理解を深めるアイスブレイク
7 授業や作業に“視点”を提供するアイスブレイク
おまけ 保護者会でおすすめのアイスブレイク
著者等紹介
青木将幸[アオキマサユキ]
ミーティング・ファシリテーター、北九州市立大学・都留文科大学非常勤講師。1976年生まれ。熊野出身。環境NGOでの活動経験や、企画会社勤務を経て、2003年に青木将幸ファシリテーター事務所を設立。家族会議から国際会議まで、領域を問わずさまざまな会議の進行役として全国各地を飛び回っている。大学では「ワークショップ論」「ファシリテーション特講」などを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
マイヒロ
190
業務の関係で、初めて会う方々にたいして講義をする機会が増えてきました。その為、ミーティングファシリテーターとして、アイスブレイクを勉強したく読んだのですが、ほとんどが子ども向けでした。ただ、基本的にアイスブレイクで大切にしなければいけないポイントは、大人、子どもであれ同じだなと感じました。探り合いの雰囲気を和らげ、なんでも話せる環境を作るには、最初のつかみがとても重要。また、講師自らがオープンな雰囲気を作るのが大切であり、アイスブレイクを、いかに講義に無理なく繋げていくかも大切だなと感じました。2025/08/02
のの
16
会議やグループワークをする際の緊張や場の空気の硬さを、体を動かしたり声を出したりして雰囲気をふさわしいものに変えてゆくアイスブレイク。50のアイスブレイクが、自己紹介やグループ分け、相互理解など、目的別に紹介されています。どれも簡単ですぐにできる(たとえばじゃんけんで勝った人の後ろにつながっていくじゃんけんトレインや、パンダを1分で描いてみる)ものばかりで、且つ学級活動や保護者会、研修会など様々な場面で使えるので、運営の立場に立つことが多い人にはお勧めです。新年度も近いので、活用できる場面が多そうです。2014/03/21
陽子
15
以前、参加した研修会のワークショップで初めて「アイスブレイク」という言葉を知り、体験した。面白かったし、場が和んだ。この本は図書館でたまたま手にした本だったが、とっても面白いネタがいっぱいだ。子供だけじゃなく、大人だって「遊びゴコロ」は大切だし、眠くなる話や退屈で硬い雰囲気は嫌だと思う。ジャンケンひとつでもこんなにバリエーションが豊富。「ひどかったアイスブレイク」の例や施す側の極意?も書いてある。この本を見たら、きっと参加したいと思うかも。スタート時期の今、きっと色々なところで役立ちそうな本である。2019/04/01
Tomoko 英会話講師&翻訳者
12
初回のクラスでいつも悩むアイスブレイク。自己紹介は、具体的に言ってほしい項目を伝えるとやりやすい。開示したくない情報を言わせないこと。じゃんけんのは道具不要で、大人数まで対応可。目的に応じて:声を出すワークをするなら、声が出せるアイスブレイクを。2016/10/17
くらげ@
9
(☆☆☆☆)集団の不安、緊張を和らげるアイスブレイク、2冊目。子ども向けに感じるものが多かったのですが、何やら楽しそうな仕掛けもいくつかありました。ノーコメント、少数派になったときの対応などもうまく取り入れること。2016/10/27