内容説明
本書には、ポジティブ・コミュニケーションを育てるための具体的な方法を集めました。数々の実践をもとに書かれた方法やワークシートは、子どもたちがお互いにポジティブ・メッセージを交わし合い、人生をよりよく生きる基礎をつくるための“しかけ”のようなものです。
目次
1 ポジティブ・コミュニケーションとは(いま、なぜポジティブ・コミュニケーションなのか;ポジティブ・コミュニケーションを教育活動のベースに)
2 まずは自分自身に対してポジティブに(教科の中でも「いいとこ探し」で自信をつける;リフレーミングで自分との新しい出会いを;「ポジティブ日記」のすすめ;ロールレタリング;セルフ・カウンセリングでありのままの自分に気づく)
3 学校生活の様々な場面で生かすコミュニケーション・トレーニング(人間関係を耕す「こころの授業」;「クラス会議」で「一緒に考える関係」を育てる;コミュニケーションは「聞く」から始まる;聞き取りによるトラブル解決法;対立しない、言い合いにはならない話し合いを学ぶ)
著者等紹介
会沢信彦[アイザワノブヒコ]
文教大学教育学部准教授。1965年、茨城県生まれ。筑波大学大学院修士課程修了。立正大学大学院博士課程満期退学。函館大学専任講師を経て現職
品田笑子[シナダエミコ]
都留文科大学地域交流研究センター地域教育相談室講師。日本カウンセリング学会常任理事、日本教育カウンセリング学会常任理事。新潟県生まれ。筑波大学大学院教育研究科カウンセリングコース、カウンセリング専攻修了。25年間の公立小学校教諭を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 暴力の人類史 〈下巻〉