内容説明
本書は、「学校教育相談が学校でうまく機能するには、現実的に、あるいは実践的にどのように考え、何をしたらいいのか」という問いに、理論的、実践的に迫るものである。
目次
第１章 学校教育相談についての基本的な考え方（学校教育相談は「教育」か「教育を支える活動」か？；教育相談は教師の心構えか？ ほか）
第２章 学校教育相談の輪郭（学校教育相談の方向性；学校教育相談の全体像）
第３章 学校教育相談活動の実際（教育相談担当者の視点；組織的活動のための基盤を作る ほか）
第４章 学校教育相談論の歴史と分析（学校教育相談の歴史的分析；学校教育相談観の歴史的総括 ほか）
著者等紹介
栗原慎二［クリハラシンジ］
１９５９年青森県生まれ。埼玉大学教養学部教養学科（思想哲学コース）卒業後、同大学院文化科学研究科修士課程修了。兵庫教育大学大学院学校教育研究科（生徒指導コース）修士課程修了。現在、埼玉県立越谷東高等学校に勤務。社会科担当。学校教育相談とは教師生活の始まりとともにかかわる
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