内容説明
落ち込んで、泣いて、怒って、凹んで、立ち直って、そして受け容れた…がん患者としてその日その時何を思いどう感じたか。
目次
子宮頚がんで大学病院に入院 化学療法+放射線療法
自宅での日常生活に復帰 副作用に悩む日々
投稿を忘れて精力的に活動
がんの再発 大学病院に通院と短期入院
異常な少食で栄養失調 大学病院に緊急入院
自宅で食生活の改善にトライ
厳しい体調のなか自宅での療養
栄養改善のため大学病院に再々入院
自宅療養 訪問診療の開始
自宅で緩和治療を受けながら ポジティブな毎日
最後の入院 ホスピスケアを受けつつ執筆活動
著者等紹介
高橋ユリカ[タカハシユリカ]
1956年東京大田区多摩川沿いに生まれる。1975年早稲田大学第一文学部入学。在学中に交換留学生としてオレゴン州立大学に。卒業後、文化出版局でいくつかの女性誌の編集を担当したのちフリーライターとして活動開始。1992年に大腸がんを経験したことから医療に関心をもち、医学雑誌、看護雑誌に数々寄稿。その後、近代医療を考えることで川辺川ダム問題、水俣病問題に行き着き、自然環境、公共事業問題もテーマとして、多くの雑誌に寄稿した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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