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内容説明
名もなき庶民の、炉辺の「あどうがたり」が紡ぐ郷土福井の伝承文化。若越よもやま話。その豊かなコスモロジーは、共生の時代を生きる深い智慧を秘めている。
目次
第1部 伝承と風土のあいだ(年玉考;トビと年の実;穀霊の力 ほか)
第2部 美浜の民俗世界(暦と聖;松迎え;歳神と年玉 ほか)
第3部 民俗世界の地平(白いカラスとカラスのおとぼんさん;蛇なるもの;疱瘡神の宿 ほか)
著者等紹介
金田久璋[カネダヒサアキ]
昭和18年(1943)福井県三方郡山東村(現美浜町)佐田に生まれる。昭和37年(1962)福井県立敦賀高校卒業後、若くして民俗学者の谷川健一日本地名研究所所長に師事し民俗学を学ぶ。敦賀短期大学非常勤講師(民俗学)。この間、国立歴史民俗博物館資料調査委員、福井県立博物館資料調査委員、国際日本文化研究センター共同研究員、日本地名研究所研究員、福井県文化財保護指導委員などを歴任。現在、日本民俗学会評議員、福井県文化財保護審議会委員、福井民俗の会会長代行、若狭路文化研究会会長、美浜町誌編纂委員会委員長、福井詩人懇話会副代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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