ユネスコ50年の歩みと展望―心のなかに平和のいしずえを

ユネスコ50年の歩みと展望―心のなかに平和のいしずえを

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  • サイズ B6判/ページ数 252,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784938737252
  • NDC分類 329.34
  • Cコード C0030

内容説明

ユネスコは、戦後の日本にとって、世界に開かれた最初の「窓」であった。ユネスコの実像を全体的に紹介した初めての書。

目次

第1部 ユネスコの創設と日本の加盟(ユネスコの創設―ユネスコを特徴づけるもの;日本のユネスコ加盟―国際社会への復帰;組織と運営 ほか)
第2部 対立と論争の時代(米国の脱退―真相は何だったのか;英国の脱退―脱退は避けられたのでは?;マス・メディア宣言 ほか)
第3部 ユネスコの未来と日本の協力(事業計画の推移;日本の参加・協力;21世紀を目指して)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チャーリイ

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気になったポイントは、ユネスコが元々とっていた「民間人主義」ともいえるような脱国家的システム。代表も国家としての代表ではなく、専門的知識をもった個人としての委員だった、ということ。そのあと、新冷戦などの影響で、国家が前面に出てくるようになり、政治的色合いが強くなってきた(元々政治的判断はあったが)という話。 他の専門機関とは違って、広汎な領域を担当するユネスコだからこそ、政治的色合いも強くなるけれど、平和という軸の下に、安保理とは別のアプローチで様々な課題にコミットメント出来るのは、強みだと思いました。2013/04/27

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