目次
訪問
昼食の食卓にて
あずまやにて
川原にて
ドラマとしての生
役割、環世界、生の場面
館の池の畔にて
構成のトーン、特殊エネルギー、染色体
種の起源、存在形式の変容、主体の転換、魂の転換、構成類型の変化
遠乗り〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mawaji
5
東海林さだおのエッセイで環世界について述べられていたので軽い気持ちで手に取ってしまったユクスキュル。比較行動学者としてメンデルやダーウィンなどを踏まえた科学的な記述のみならず、レンブラントやゲーテなどの芸術方面から論じた環世界論はほとんど哲学書の趣です。一般読者にも馴染みやすい対話形式で書かれているとのことですが、これがとてもムツカシかった。ショージ君、侮るべからず。「一定の機能によって規定された形式をゲシュタルト(形態)と呼ぶ」「環世界とは媒質〔生活の場となる物質〕、敵、獲物、性のパートナーに分かれる」2017/06/05
y
0
読みたい読みたいと思ってやっと手にしたので、やや肩透かし。 内容的には共感できたけれど、戯曲とかが苦手なので、この手のスタイルは少し読みづらさを感じました。 そして、ちょっと冗長な感じもしました。2017/12/05