出版社内容情報
本書は日本語共通語の音声を全ての水準において記述することを試みたものである。これまでの日本語の音韻論は結果として妥当なものであっても、結論が必ずしも道筋を明確にして、緻密に論証されていたとはいえなかった。その欠けていた音韻論の論証を一歩一歩飛躍なく精密に記述したはじめてのものである。
本書は日本語共通語の音声を全ての水準において記述することを試みたものである。これまでの日本語の音韻論は結果として妥当なものであっても、結論が必ずしも道筋を明確にして、緻密に論証されていたとはいえなかった。その欠けていた音韻論の論証を一歩一歩飛躍なく精密に記述したはじめてのものである。