内容説明
産経新聞の人気連載『三つ子日記』がついに本になった。本書は、現役の新聞記者の夫と、その妻が体験した汗と涙の不妊治療・三つ子の子育て奮闘記。これからママになる人には必読の育児入門書でもある、異色かつ感動のノンフィクションだ。さらに本書は、最新の医療テクノロジーが多胎児時代(三つ子時代)を生み出しつつあるいま、そこから近未来の家族のかたちまで考えさせるすぐれたルポルタージュでもある。
目次
第1章 不妊治療(不妊を越えて授かった命;結婚三年目に思わぬ事実;妻に続き不妊の投薬治療 ほか)
第2章 育児ことはじめ(八カ月半ハイハイおすわりも;思うほど母乳が出ない;ミルクを飲む姿みて涙 ほか)
第3章 家族のめばえ(三つ子一歳個性の旅立ち;立食パーティー;泣き声大合唱 ほか)
第4章 地域の中へ(保育所通い…桜井家てんやわんや;引っ越し;実家の指摘 ほか)
第5章 親たち(助け合い;不妊治療;自然分娩 ほか)
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