内容説明
心電図の基本パターンは、正常、心室・心房の拡張・肥大、心筋虚血、刺激伝導異常の４つのパターンから成っている。それぞれの疾患に見られる心電図波形は、この四つのパターンのうちのいくつかが組み合わさって構成されていると見ることできる。したがって、４つの基本的心電図パターンを身につけることにより、心電図診断は容易になると思う。本書では基本的事項に加えて、多くの臨床の場で遭遇した心電図を提示し、その読み方について私なりの解釈を試みた。
目次
１ 心電図を理解するための基本的な解剖学的知識
２ 心電図を理解するための基本的な電気生理学的知識
３ 心電図各棘波の名称とその意義
４ 心電図波形の基本要素―正常と異常
５ 心電図判読の基本４要素
６ 不整脈診断のポイント
７ 症例
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- 和書
- 関取になれなかった男たち
