内容説明
ときは1400年代、ところはイタリア花の都といわれたフィレンツェ、その華やかな時代。画家ベノッツォ・ゴッツォリによって描かれたメディチ家の栄華メディチ宮殿の壁画がいまおはなし名画シリーズの一冊としてあざやかによみがえりました。子ども~おとなまで。
著者等紹介
森田義之[モリタヨシユキ]
愛知県立芸術大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tama
13
図書館本 シリーズ読み ルネッサンスが生まれたフィレツェ(塩野先生そうですよね!?)のメディチ宮殿の壁画が「うわさの」。それを描いたのが書名の直下に名前のあるベノッツォ・ゴッツォリだが中の絵には宮殿じゃないことにある別の人の絵も一杯。東方の三博士の行列がテーマらしい。当時のエライさんやメディチご親族皆様総出演!いい役どころは大体この関係。と言われても顔見知りじゃないからなあ。なので、行列に顔を出す動物に着目。いや、こんなにチーターだか豹だかが鹿襲ってるとこ危険でしょ!チーターの柄、ほぼ水玉!2019/12/26
こぽぞう☆
13
図書館本を図書館にて。マリアさまが良かったので、クリスマスなのでこちらも。2019/12/24
m
5
これでもかというくらい壁画を部分拡大して見せてくれる。当然のことながら一人一人顔も着ているものも違い、細やかな筆使いに気が遠くなる。人物よりも背景の風景がのどかで好き。イエスの誕生の話の続きが気になる。2017/10/22
ヒラタ
4
該当する絵をピックアップしていて、とてもわかりやすい。 只、芸術新潮の2005年1月だと「ベツレヘムに向かう東方三博士」で白馬に乗っているのは、ビサンチン皇帝と書いてありました。この本ではロレンツッオと説明してあります。 私もロレンツッオのような気がするのですがどっちなのかしら⁉️ 2018/08/27
Hiroki Nishizumi
3
メディチ宮殿は未踏だ、是非そのうち訪れたい2020/11/03