内容説明
平山郁夫のおいたちと玄奘三蔵の足跡を画伯の絵でたどるおはなし名画シリーズの日本画編の第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
79
図書館本。 へええ…。平山郁夫さんって広島の原爆がらみの作品も書いていたのですね。仏教画のイメージが強かったので。 ゲルニカとはまた違った戦争の惨劇描写でした。炎の赤さが強烈なイメージです。2019/06/25
tama
7
図書館本 ブリューゲルと同じ理由でまとめ借り 広島生変図が見開き改ページに渡っていて凄いけど、絵で好きになったのは「南京城壁 堀端」この優しい色合い。玄奘三蔵の骨が出た南京の春かな?若干文字が多くて絵のスペースが減らされてる感じ。惜しいね2018/09/21
Yuko
6
広島県瀬戸田町で育った平山画伯の原風景は、しまなみ海道の風景。夏にかの地を訪れ、平山郁夫美術館で出逢った本。 画伯の小学生の頃の絵日記の絵の上手さ、中学の頃の武士の生き生きとした作品を見て感銘を受けたが、やはり心に残るは、群青色。瀬戸内の空の色、海の色。原爆の後遺症により死の恐怖と対峙しながら描いた深い青。 玄奘三蔵の歩んだ過酷な道を辿ることで、画伯も絵画の厳しい道の高みを目指すよすがとしたのかも知れない。 http://hirayama-museum.or.jp/ 2015/09/14
Ernest
4
芸術マニアの人が薦める、解説がしっかりしている絵本シリーズ。平山郁夫の生い立ちと玄奘三蔵への想いがわかりやすくまとまっていた。戦争について考えさせられる時期だからこそ手に取るべき一冊だった。薬師寺に行きたい。2020/08/12
のん@絵本童話専門
1
仏教にまつわる日本画家として有名な平山郁夫さんの生い立ち。平山さんは玄奘三蔵(隋から唐に変わった頃、お釈迦様の教えをインドから中国へ学び伝えるため、法を犯して国を抜け旅した。般若心経を訳した。『西遊記』)に感銘を受け、仏教伝来の足跡を追うような絵を描いた。平山さんの絵と共に、玄奘三蔵の生涯についても説明されている。日中戦争の最中、遺骨が見つかったエピソードも興味深い。原爆体験を描いた絵もすさまじい。2025/01/28




