出版社内容情報
ここは/ヴィーナスの王国/ごらん/美の女神が/舞っている?。ボッティチェッリの代表作「春」をわかりやすく解説。また名画をバックに、伝記を童話風に辿り、ルネッサンス時代のフィレンツェを再現します。
内容説明
ボッティチェッリの作品をわかりやすく解説。また伝記を童話風にたどりながら、ルネッサンス時代のフィレンツェを再現します。子供向・絵本画集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
121
ボッティチェッリの絵がふんだんに収められています。子供用の名画の鑑賞本だと思いますがこのような絵本を小さい時から読まされていればかなり目が肥えていくと思われます。すべてカラーの絵でで後半は彼の生涯が作品とともに語られています。いい本だと思います。2016/08/03
こぽぞう☆
12
図書館本。他の読書の合間に。このシリーズは、子供向け絵本の体裁なので、絵が大きくていい!シモネッタ、ジュリアーノ。。。キレイな若者たち。2020/01/05
tama
10
図書館本 シリーズ読み これも有名すぎてなんか書くネタがない。ボッティチェッリは春の戴冠でダ・ビンチとかサボナローラが絡んで面白かった記憶があるけど今読み切れる自信ないなあ。それにしてもボッティチェッリは女性描くとき、今のマンガの美少女みたいな表情・線・筆遣いすることあるのね。「モーゼの試練」中央部の下にいる女性です。この部分だけ拡大したページある。2020/01/06
m
5
メディチ家と共に栄光と衰退を味わったボッティチェッリ。「春(プリマヴェーラ)」に散りばめられた花にはきちんと意味があったことにびっくり。「パラスとケンタウロス」も確か結婚の際に注文された絵だったような。これは大人向けの絵本だわ。2017/07/28
ヒラP@ehon.gohon
5
この絵本では、同じ絵画の部分がスポット的に描かれて、解説が繰り返されます。 全体を見ているときとまた、違った感動があります。 「ヴィーナスの誕生」「春」に対する解説はとても意味深く、奥の深さを感じ ます。 また、ボッティチェッリ自身の経験した出来事、関係した人物について等身大 に描かれていて、わかりやすくもありました。 楽しむというよりも知識を深める絵本。 絵の好きな人向けです。2011/04/27