内容説明
「何のために勉強するずらね」子どもたちは何を求めて塾にやってくるのか―朝日新聞山梨県版で好評を博したエッセイの単行本化。親も先生も知らないコドモたち。
目次
1 「勉強なんて何の役に立つずらか…」―たかが試験、されど試験
2 「どうしても学校へ行かなくちゃいけないの?」―学校と塾のあいだで
3 「センセイ、どこへ行かっか―」―進学問題
4 「要注意・コワレモノ」―いまどきのコドモたち
5 「どこが、私たち、お嬢様なんですか」―元気印の女の子たち
6 「先生は女の人、好きになったことありますか」―成長する塾っ子たち
7 「君たち日本人かい?」―コトバを学ぶ
8 「人間って何だろう」―世界を見つめる
9 「そうだ、十年たったんだ」―その後の塾っ子たち