内容説明
ジャーナリズム、国連機関、国際医療協力、第三世界への開発協力と援助、男女別姓、アジア人出稼ぎ労働者の人権保護、環境問題、文化活動、国際平和etc.世界を見つめる国際情報誌『アップデイト』に掲載された“世界で活躍する日本の女性たち”11人の地球社会との共生を実現する新しい生き方提案。
目次
人と違うことが評価される「アメリカ社会」―木下玲子(国際ジャーナリスト)
日本の緊急課題「国際広報活動」の現場で―沢良世(ユニセフ駐日代表事務所広報官)
日本女性に期待される「国際機関」での活躍―伊勢桃代(国連大学事務局長)
日本の孤立を救う「アジアへの文化的貢献」―大石芳野(フォト・ジャーナリスト)
都市に「緑の森と水辺」をつくる―半田真理子(環境プランナー・建設省土木研究所緑化研究室室長)
女性が「男社会日本」を変える―下村満子(ジャーナリスト・朝日新聞編集委員)
子供たちを救う「国際医療活動」―喜多悦子(国立病院医療センター国際医療協力部医師)
女性の視点に立つ「第三世界への援助」―星野昌子(日本国際ボランティアセンター顧問)
女性・少数者の「人権を守る法・制度」の確立を―福島瑞穂(弁護士・「女性の家HELP」顧問)
日本人が生み出した「新しいダンス表現」―京えり(アロックダンスドラマカンパニー主宰)
暮らしの中から考える「援助と環境問題」―北沢洋子(国際問題評論家)