出版社内容情報
◎ロココの絢爛たる化粧とよそおい-豪華さの極地としての18世紀 ○華美な化粧 ○極限に達した巨大モードと髪 ◎19世紀の化粧とよそおい-フランス革命と価値観の転換 ○濃厚な化粧から色白第一主義へ ○パニエ・ドレスからエンパイア・ドレスへ ○か弱さの演出とロマンチック・ドレス ○無鉛白粉の登場とクリノリン、バッスル・ドレス ◎ベルエポックの化粧とよそおい-新芸術運動、アールヌーヴォーの影響 ○アールヌーヴォー・スタイルと化粧 ○コルセットからの解放 ○マーセル・ウェーブとパーマネント・ウェーブ
内容説明
ヨーロッパの化粧文化をとりあげ、18世紀のロココ様式の時代から20世紀はじめのベルエポックまでの約200年間について、資料を中心に紹介。
目次
ロココの絢爛たる化粧とよそおい―豪華さの極地としての18世紀(華美な化粧;極限に達した巨大モードと髪)
19世紀の化粧とよそおい―フランス革命と価値観の転換(濃厚な化粧から色白第一主義へ;パニエ・ドレスからエンパイア・ドレスへ;か弱さの演出とロマンチック・ドレス;無鉛白粉の登場とクリノリン、バッスル・ドレス)
ベルエポックの化粧とよそおい―新芸術運動、アールヌーヴォーの影響(アールヌーヴォー・スタイルと化粧;コルセットからの解放;マーセル・ウエーヴとパーマネント・ウェーブ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びっぐすとん
2
貰った本。日本のお化粧の次は西洋のお化粧。西洋の流行の変遷はすごい。髪型・化粧・ドレスもほんと時代によって様々。あんなに頭盛っちゃって首とか肩とか凝らないのかな?健康的な肌色がいいとチークで真っ赤にしたり、病弱が素敵と青白くしたりと女性はいつの時代も一生懸命。苦しいほどコルセットで締め上げたり、ネグリジェみたいなペラペラのドレスを着たり(寒くないのか?)と、ラフな格好ばかりしている自分にはどれも苦行。日本の道具も素敵だったけど、香水瓶はため息が出るばかりの美しさ。香水は使わないけど香水瓶が欲しくなった。2017/05/12
ゆぅしで
1
コッテコテ化粧時代の付けホクロが楽しすぎます。スカートの裾の広がり方と余裕のあるオシャレ小物に注目。最後あたりに載っている鏡が好き。女性の立ち姿を模した土台、鏡には土台の女性の顔が写りこんでいるいう…まさに余裕のあるオシャレの決定版のような鏡が好き2012/08/24
marikaaashi
0
○2013/11/14
kei
0
香水瓶の写真ばっかりだわ。 美しいから見てて飽きないけど、 ドレスや服の図版ももっと載せてほしかった。2013/03/17